ブログ「MADE in 薩摩川内」は、Perl 言語のみで記述された blosxom (ブロッサム)というウェブログソフトウェアを利用しています。all about blosxom でも紹介されているとおり、本体は、わずか20KBにも満たない Perl スクリプトですが、その実は、強力で柔軟なポテンシャルを秘めています。blosxom についての詳細は、既に先輩諸氏によって運営された充実した専門サイトで解説されていますので、ここでは私が blosxom を使っている理由とその使い勝手などご紹介したいと思います。
blosxom 本体は、カレンダーやカテゴリといったブログの定番アイテムを生成したり、それらを見栄え良く配置したりといった事は一切やってくれません。それらのアイテムを拾い上げ、組み立てる、Dice Stacking のような作業はやってくれますが、Dice にあたるところのブログアイテムやデザイン用テンプレート自体は、自分等で準備する以外ありません。
カレンダーやカテゴリといったブログアイテムは、plugin (プラグイン)というテキストペースの Perl スクリプトで提供されます。幸運なことに、先達によって多くの役立つ plugin が既に提供されていますので、あとは自分の環境に応じてそれらの plugin の設定を変更し、サーバに放り込むだけです。
Perl で遊べる人は、自分好みの plugin を作っちゃいましょう。plugin によって、blosxom 本来の処理系の変更も、一部可能になります。
ブログアイテム等を配置するデザイン用テンプレートは、flavour (フレーバー)と呼ばれます。plugin 同様、こちらも既に各種 flavour が提供されていますが、中身はホームページ全般で通用する HTML や XHTML で書かれていますから、flavour の仕組みに慣れてしまえば、デザインの変更はもちろん、独自の flavour を作り上げるなど、それほど難しい事ではないと思います。
blosxom の優れた点のひとつが、創作意欲を掻き立ててくれる上述のような要素をたくさん持っているという点でしょう。plugin も flavour も、その気になれば自分で作れますし、新しい機能を追加したり、気に入らない所を手直ししたり、微に入り細に入り、自分の意図をブログに反映することが可能です。
もうひとつの私のお気に入りは、記事を手軽に書ける点です。
blosxom では、ひとつのエントリ(記事とそのタイトル)は、ひとつのテキストファイルで管理されます。愛用の Text Editor を開いて、1行目に記事のタイトル、2行目以降に本文を書き込めば、それをサーバの所定のディレクトリに転送するだけです。ホームページのリンクをたどって、管理画面にアクセスする必要もありません。記事を修正したい時は、修正したエントリファイルを再度転送して上書きすれば、それでおしまいです。
又、blosxom には専用のマークアップ記号がありません。記事の装いは、ホームページを作る要領で、HTML や XHTML で行ないます。
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こんな事や、
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こんな事、
こんな事もいとも簡単に書けてしまいます。エントリ内でも、StyleSheets や JavaScript が当然使えますし、Flash を埋め込んだり、YouTube のビデオのリンクを貼ったりと自在です。今更新しくマークアップ記号を覚えたくないという面倒くさがり屋さんにもぴったりですね。
以上、blosxom 愛好家になりつつある saddon が、ほんの少しだけ、その使い勝手など紹介させていただきました。blosxom 仕立てのオリジナルブログサイトは、使い込む程に愛着と新しい発見を、私に与えてくれるものと確信しています。それでは良きブログライフを!
written by saddon